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船幽霊
①民話の舞台となった場所:水島灘、柄杓島、杓島②民話の謎:児島っ子が子どもの時に聞かされるこわい怪談です。今でも夜の海に小舟でこぎ出すのはこわいですよね。③「あらすじ」:帆船時代の水島灘は、内海でも屈指の難所であった。その水島灘に小さな四つ... -
くすみの哀話
①民話の舞台となった場所:下津井、久須美鼻②民話の謎:下津井には城下町があったのでしょうか。久須美鼻のうず潮の下には竜宮城のような別世界があるのでしょうか。③「あらすじ」:下津井に立派なお城があったころ、お鈴という美しい娘がいた。ある日の夕... -
金の龍と青い龍
①民話の舞台となった場所:竜王山、大槌島②民話の謎:児島の山から水晶がとれるのでしょうか。備讃瀬戸で漁師の網にかかる不思議な骨は「竜の骨」なのでしょうか。③「あらすじ」:昔々、竜王山に住んでいた青い竜が、たびたび児島の村々を 荒らし回ったの... -
金浜の伝説
①民話の舞台となった場所:通生、水島灘 般若院②民話の謎:ありがたいお経の入った箱が網にかかる不思議な話です。しかもこの伝説上の宝物が今でもお寺に残っています。③「あらすじ」:児島塩生の北に金浜というところがある。昔、心がけのよい若い漁師が... -
由加の鬼塚
①民話の舞台となった場所:由加 稗田 ②民話の謎:怪奇度抜群の冒険ものがたりですが、鬼塚には本当に鬼の首が埋まっているのでしょうか?③「あらすじ」:今から千二百年ほど昔、児島の由加山に、阿久良王という鬼がいた。東郷太郎、加茂二郎、稗田三郎の... -
鴻(こう)ものがたり
①民話の舞台となった場所:下の町 鴻八幡宮②民話の謎:お宮がさびれる原因であるコウノトリは退治されず、問題は解決していません。ストーリー自体がどうもすっきりしてなくて、何が言いたいのか分からないお話です。③「あらすじ」:むかしむかし、お宮様... -
彦九郎の樽流し
①民話の舞台となった場所:備讃瀬戸、下津井と櫃石島の海峡、塩飽諸島②民話の謎: 樽流しは史実ではなく、実際にはもっと複雑なお話のようです。ではなぜこのような伝説が生まれたのでしょうか?③「あらすじ」:「彦九郎の樽流し」とは、琴浦の海岸沿いに... -
七人の王子
①民話の舞台となった場所:唐琴、王子が岳②民話の謎:王子が岳の「王子」は王子様(プリンス)のことでしょうか?王子が岳の名前の由来から児島の古い信仰がわかります。③「あらすじ」:唐琴の地には王子伝説が残っている。七王子、八王子、また王子権現と...
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